軽井沢の歴史

軽井沢歴史年表

軽井沢は古くは古代有史以前からたくさんの人が行き来した歴史ある土地です。
軽井沢の歴史は、避暑地としての顔と、宿場町としての顔、その両方が交錯しています。

明治時代軽井沢

~AD.1603

古代

古くは浅間山の火山活動によって形成された地で、黒曜石や火山灰の影響から人の往来も早くからありました。

黒曜石
長野県から出土した黒曜石

1603~1868

江戸時代

江戸時代には中山道の宿場町「軽井沢宿」として栄えました。五街道のひとつ中山道の要所で、旅人が休む宿や茶屋が並び、物流や文化の通過点となりました。

木曽海道六十九次・軽井澤
中山道軽井沢宿「木曽海道六十九次・軽井澤」
浅間山噴火
天明3年(1783年)浅間山噴火

1869~1911

明治時代

明治維新後、開国の流れで来日した外国人たちが軽井沢に目をつけます。
特にカナダ人宣教師 アレクサンダー・クロフト・ショー が1878年にこの地を訪れ、避暑地としての魅力を広めました。
この時代から軽井沢は「日本の西洋的避暑地の象徴」へと変貌していきます。
軽井沢の人力車もこの時代から始まっています。

A.C.ショー
軽井沢に初めて別荘を建てたA.C.ショー
明治初期の銀座通り
明治初期の銀座通り郵便局(現観光協会)と人力車

1912~1949

大正〜
昭和前期

軽井沢には西洋風の別荘が建ち並び、政財界人、文豪、芸術家たちが集う場になりました。
有名なところでは、室生犀星、堀辰雄、川端康成などの文学者が執筆の拠点に。

室生犀星
旧軽の別荘での室生犀星

AD1950~

昭和後期〜

戦後も「軽井沢=上流階級の避暑地」というイメージは続きつつ、観光客にも広がりました。
1964年の東京オリンピックでは、軽井沢で馬術競技が開催。
1998年の長野オリンピックではカーリング会場となり、世界的にも名前が知られるように。
また、テニスコートで出会った皇太子時代の上皇陛下と美智子様のエピソードは「軽井沢のロマンス」として今も語り継がれています。
現在は、別荘地としてだけでなく、ショッピング、アート、グルメ、アウトドアなど多彩な魅力を持つ観光地となっています。

軽井沢会テニスコート
軽井沢会テニスコートでの皇太子ご夫妻(当時)

現在

現在軽井沢ではたくさんのお店が並び、銀座通りの郵便局前にはかつての明治の頃のように人力車も待機しております。